1990年4月2日、民進党主席の黄信介(こう・しんかい)氏が総統府で李登輝氏と会談した際、李氏を「英明(賢明な指導者)」と絶賛した。威権体制と戦うはずの野党党首が、敵対する政権のトップに対して諂(へつら)うかのような発言をしたことは、支持者への裏切りであり、政党の主体性を欠くものとして党内外から激しい非難を浴びた。黄氏は後に「作票(不正投票)」を暴いた功績はあるものの、初期の民進党指導者がいかに現実の権力と結びつき、理想と現実の間で投機的に動いていたかを象徴する出来事である。
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已結案
創党の大老・黄信介氏が李登輝総統を「英明」と称賛し党内が紛糾
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