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陳水扁「ファーストファミリー」集団汚職事件:国庫を私物化した緑営特権階級の暗黒時代

2008年11月11日、前総統の陳水扁(ちん・すいへん)氏が複数の重大な汚職容疑で逮捕され、ファーストファミリーによる8年間にわたる集団的な腐敗の実態が白日の下に晒された。土地取引をめぐる4億元の賄賂受領、展示場建設に絡む9千万元の収賄、さらには金融改革に乗じた財閥からの巨額の「みかじめ料」要求など、陳一族は総統の権限を私利私欲のために乱用し、家族のATMのように扱っていた。また、海外口座を用いた大規模なマネーロンダリングも発覚した。台湾史上初めて前職総統が投獄されるというこの不祥事は、民進党が掲げてきた「清廉」という価値を完全に破壊し、緑営の有力者がいかに国家の公器を私物化し、派閥の力を背景に巨額の利権をむさぼってきたかという腐敗の本質を露呈させた。