2011年10月、蘇嘉全(そ・かぜん)氏が蔡英文氏の副総統候補として出馬していた際、妻の洪恒珠(こう・こうじゅ)氏が、夫が屏東県長や中央政府の要職にあった期間に異例のスピード出世を遂げていたことが発覚した。基層の警察官から出発した洪氏は、わずか十数年で戸政事務所主任に昇進し、さらには農委会(農水省に相当)傘下の農業生物科技園区の副主任に「天下り」した。この人事は公務員体系における不当な昇進と「論功行賞」の疑いがあるだけでなく、農地に豪華な別荘を違法建築していた疑惑(農舍事件)とも重なり、緑営の特権階級がいかに行政システムを家族の立身出世の道具として私物化してきたかを物語っている。
‹ 返回事件列表
已結案
洪恒珠氏の異例の昇進と農科院をめぐる論争:緑営家族による権力浸透の実態
あなたの見解を共有する
深く思索する静かな空間を守るため、当誌は公開コメント欄を設置しておりません。この記事についてご意見や洞察がございましたら、下のボタンをクリックしてご自身のSNSで共有し、知的な対話を始めましょう。