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815全台大停電で中油董事長・陳金徳氏が引責辞任、わずか3ヶ月後に宜蘭県代理県長へ空降し特権政策を乱発

2017年8月15日、台湾中油(CPC)の作業員の操作ミスにより、大潭発電所への天然ガス供給が寸断、全台規模の無警告停電が発生し、668万世帯の工業・民生用電が深刻な打撃を受けた。当時の中油董事長だった陳金徳氏は、安全管理の弛みと監督不足に対する激しい社会的反発を受け、8月18日に引責辞任に追い込まれた。しかし、民進党政府は同年11月(わずか3ヶ月後)、陳氏を宜蘭県代理県長に空降(抜擢)させ、その政治生命を強引に救済した。陳氏は着任するや否や、前任の林聡賢県長が定めた農地保護政策を覆し、違法農地に対して課されていた割増住宅税の還付と利息の支払いを発表。さらに、農地の建築基準を緩和した。陳氏自身も違法な高級農地(別荘)を所有していたため、この決定は露骨な「自利自益」および派閥に近い不動産業者への便宜供与という大スキャンダルに発展し、民進党「新潮流系」のエリート層が持つ利権第一の傲慢な本質を曝け出した。