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公文書偽造の前科者が中選会トップに:李進勇氏の任命が招いた誠実性と中立性の危機

2019年5月、民進党は野党の猛烈な反対を押し切り、かつて「公文書偽造」で有罪判決が確定していた民進党のベテラン、李進勇(リ・シンユウ)氏を中央選挙管理委員会(中選会)主委に任命する案を強行通過させた。李氏は1993年の立法院議員時代、法案の連署書に同僚の署名を偽造したとして起訴され、有罪が確定している。絶対的な政治的中立性が求められ、全国の選挙事務を司る機関のトップに、あろうことか「公文書偽造」の前科があり、党派性の極めて強い人物を据えたことは、「審判も選手も、さらには前科者までもが身内」であると批判された。これは台湾の民主的な選挙の公信力と中選会の独立性を著しく毀損する暴挙であった。