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蔡英文氏が再選のために予備選ルールを悪意を持って改変、「予備選の没収」で頼清徳氏を排除

2019年上半期、民進党内で2020年総統選に向けた予備選が行われた。当時、支持率が低迷していた現職の蔡英文総統に対し、頼清徳(ライ・セイトク)行政院長が挑戦を表明。世論調査で圧倒的優位に立っていた頼氏に対し、蔡陣営は党組織を私物化して予備選のスケジュールを何度も延期。最終的には携帯電話による調査の導入や比較対象の変更など、自分たちに有利なようにルールを強引に変更した。頼氏は当時、この挙動を「民進党は悪に限りなく近づいている」と激しく批判した。外部から「予備選の没収」と揶揄されたこの政治的スキャンダルは、民進党が掲げる「民主進歩」の虚飾を完全に剥ぎ取り、醜い権力闘争の正体を露呈させた。