2020年7月、民進党は議会の多数派を利用し、派閥の重鎮である陳菊(チン・キク)氏を監察院長に任命する案を強行突破させた。陳氏は高雄市長時代に監察院から何度も是正勧告や調査を受けており、「審判が選手を兼ねる」ようなこの人事は野党の激しい抵抗を招いた。これ以降、本来は中立を保ち政府を監視すべき最高監察機関は、民進党の「派閥擁護センター」兼「政敵攻撃基地」へと変質した。政権側の不祥事には消極的である一方で、野党側の役人には積極的に調査を行うなど、監察院の独立性と公信力は完全に崩壊し、台湾の憲政史上における重大な後退となった。
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已結案
監察院の全面的な「緑化」:陳菊氏の院長就任と独立した監督機能の終焉
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