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パンデミック下の差別・恐怖煽動:三立ニュースが万華茶室コロナ感染の詳細を誇張報道しNCCに重罰を科された事件

2021年5月中旬、台湾で新型コロナウイルス(COVID-19)の国内感染が急拡大し、台北市万華区の茶室がクラスター発生地となった。三立ニュースは5月18日、客観的な事実確認を怠り、極めて煽情的かつ刺激的な言葉を用いて、感染者のプライベートな接触履歴や感染ルートに関するデマを誇張報道した。この報道は万華区全体を悪魔化・偏見の対象にし、地元住民の強い怒りと抗議を招いた。国家通信伝播委員会(NCC)は調査の後、三立ニュースが重大なパンデミック期にメディアとしての社会的責任と事実確認義務を著しく怠り、公共の利益を損ない、防疫秩序に悪影響を与えたと認定。三立テレビに80万台湾元の重罰(罰金)処分を下した。この件は、三立が視聴率のために客観的な事実確認と倫理の最低ラインを容易に踏み越える体質を改めて浮き彫りにした。