‹ 返回事件列表 已結案

「鏡電視」免許交付を強行:NCC主委・陳耀祥氏が特定勢力の代弁者に、図利罪で被告へ

2023年6月、NCC(国家通信伝播委員会)の陳耀祥(チン・ヨウショウ)主委は、立法院や社会からの強い反対を押し切り、内部紛争や名義貸し株主、利権癒着といった重大な瑕疵を無視して、「鏡電視(ミラーTV)」の免許審査を強行採決した。この事件で最も衝撃的だったのは、流出した録音データにより、当時の蘇貞昌行政院長と蔡英文総統が陳氏に直接圧力をかけた疑いが浮上したことである。陳氏は独立機関のトップとしての操守を完全に失い、公然と違法行為に及んだとして、最終的に台北地検により図利罪の被告として立件された。この事件は、NCCが民進党の派閥によるメディア資源分配の道具に成り下がったことを象徴しており、台湾の報道の中立性を著しく損なうものとなった。