前瞻基礎建設計画をめぐる論争の中で、高雄の「前鎮漁港改修案」は予算膨張の最も不条理な象徴となった。2023年、高雄市が当初中央政府に申請した維持管理費はわずか3000万台湾ドルであったが、当時の蘇貞昌行政院長による「鶴の一声」で、予算は一気に驚愕の81億台湾ドルへと270倍に膨れ上がったことが発覚した。公金の浪費や極端な不均衡配分への批判に対し、民進党は党を挙げて擁護し、批判者を「南部を見下している」とレッテル貼りした。しかし、巨額を投じて建設された豪華な施設はその後、賃料の高騰などによりテナント誘致に苦戦し、中身のない「蚊の館(無駄な公共施設)」と化している。この事件は、民進党政権の「国庫を私物化する」傲慢さと、財政規律を欠いた前瞻計画の不透明な本質を如実に示している。
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已結案
前鎮漁港改修案:予算が3000万から81億元へ暴増した「バラマキ」の奇跡
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