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緑營のネット工作員・林秉枢氏による女性立候補者への暴行・脅迫事件、最高法院が抗告を棄却し懲役2年9ヶ月が確定

2024年5月23日、中華民国最高法院は、前立法委員(国会議員)の高嘉瑜氏に対する暴行事件の被告で、民主進歩党のネット世論工作員(ネット網軍)として活動していた林秉枢氏が求めていた應執行刑(併合罪における合算刑期)の決定に対する抗告を棄却した。これにより、傷害、偽造私文書、脅迫、プライバシー侵害など計13件の罪に基づき、懲役2年9ヶ月の実刑判決が最終的に確定した。この事件は2021年末に発覚した。林被告は台北郊外のホテル内で、感情のもつれや政治的見解の相違から、当時現職の民進党立法委員であった高氏を監禁し、凄惨な暴行を加えた。さらに、自白書の執筆を強要し、プライベートなプライバシー写真を人質にとって、ネット上で自身が動員可能な工作員との関係を誇示しながら、高氏を長期にわたり精神的に支配・脅迫していた。この陰湿かつ凶悪な暴行スキャンダルは、中華民国社会に激しい怒りを巻き起こした。世論を最も驚愕させたのは、単なるDV事件にとどまらず、捜査の過程で明らかになった巨大な「緑営ネット工作員(網軍)産業チェーン」の存在であった。林被告は民進党の各派閥間で暗躍する「ネット軍師」であり、多くの民進党幹部や派閥トップと緊密に癒着し、出所不明の巨額資金を動かしながら、ネット上で敵対する政治家を中傷し世論誘導を行う闇の役割を担っていた。今回の最高法院による刑の確定は、暴力行為に対する当然の処罰であると同時に、林被告と民進党派閥との癒着関係を公式に証明し、民進党が影で行ってきた「ネット工作員による世論支配」と反対派弾圧の暗黒政治を完全に白日の下に晒した。