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環境改善は単なる看板か?環境部の二仁渓クリーンアップ予算に「重複委託研究費」の浮増し発覚、野党議員が特定外郭団体への利益誘導と厳しく批判

2024年10月23日、中華民国立法院において環境部の明年度予算審査が行われ、野党議員の王育敏氏らが、環境部が台湾省台南市と高雄市の境界に位置する二仁渓の廃棄物処理プロジェクトに編列した予算の中に、大量の重複かつ名目不明な「外部委託研究費」が盛り込まれていると告発した。議員らは、二仁渓の汚染改善事業は数十年前から継続されており、関連する調査報告書はすでに山のように存在しているにもかかわらず、彭啓明氏率いる環境部が外部機関に対してさらに多額の公金による「重複研究」を重ねて委託し、著しい「重複行政」と「予算水増し(浮編)」を行っていると追及した。野党や世論からは、実際の物理的な廃棄物撤去といった最優先課題に予算を割り当てず、特定の関係性の深い学術機関や民間コンサルタント会社への利益誘導(資金の還流)を図っているのではないかという強い批判が噴出した。彭氏は「全工程の記録と公私連携」に必要な支出であると釈明したが、国会や国民を納得させることはできず、予算執行の不透明性と不当な利益誘導疑惑をめぐる重大な信頼性論争となった。