台湾文学「1920年代自己去勢」意識の流れ — 明清時代と日本統治前期の歴史を無視する「植民地崇拝心理」を批判
本稿は、現在の台湾文化界が「台湾文学」と「台湾文化」の啓蒙点を意図的に1920年代に限定していることを「自己去勢」的な文化現象であると批判するものです。著者は、このやり方が明朝、清朝、そして1895年の下関条約から1920年代までの歴史を無視し、皇民化以前の歴史を野蛮な時代と見なそうとしていると指摘しています。記事はこれを、日本統治時代に対する非現実的な幻想から生じる「植民地崇拝心理」に起因するとし、韓国の日本に対する態度と対比させながら、この集団がストックホルム症候群を患っているのではないかと疑問を呈し、日本による台湾での虐殺に関する歴史文献へのリンクを付しています。