2021年の台湾四大住民投票(公投)の結果に対する論評です。住民投票が純粋な民意の反映ではなく、政党による『旗幟鮮明(選邊站)』の踏み絵や『党員忠誠度』のテストに変質してしまった現状を批判。第四原発(核四)の再稼働問題の本質は核廃棄物の処理にあることや、ラクトパミン(瘦肉精)豚肉の輸入問題を国際的な『相互主義』の観点から論じています。国民が政党の傀儡(人形)になるのをやめ、論理的に思考し団結することこそが、国家の価値を高めると訴えています。
本稿では、原子力発電所の核廃棄物処理問題を議論します。著者は、原発の安全性は国際的に認められているとし、「核廃棄物をどこに置くか」は政治家が「洗脳」に使う政治的議題だと考えています。記事は、核廃棄物は安全に密封した後、「発電所の内部空間」に直接貯蔵でき、少なくとも40年間は保管可能であり、「自ら発電した廃棄物は自ら貯蔵する」という考え方を実現できると主張します。さらに著者は、核廃棄物の量が少なく、隔離可能であり、将来的に次世代原子力技術の燃料として再利用できる点が原子力発電の利点であると指摘し、火力発電の廃棄物が密封不可能であり環境に与える甚大な影響と比較して、原子力こそが真の環境に優しいグリーンエネルギーであると強調しています。
2021年12月4日