🗣️ なぜ朱立倫の現職出馬にばかり雑音がつきまとうのか?
当時、新北市長だった朱立倫氏が現職を保持したまま総統選に出馬したことで巻き起こった論争について、論理的に考えてみましょう。
- 問:合法ですか? 合法です。
- 問:合理的ですか? 合理的です。
- 問:感情的に許せますか? 一部の人々の感情には沿わないでしょう。
しかし、そもそも「現職のまま出馬すること(帶職參選)」自体の正当性について、冷静に議論している人はいるでしょうか? 誰もいません。
🤔 現職のままの求職は「悪」なのか?
なぜ「現職出馬」の是非そのものを議論する人がいないのでしょうか?
それは、議論する必要がないほど当たり前のことだからです。
胸に手を当てて考えてみてください。皆さんは、今の仕事を持ちながら次の仕事を探したことは一度もありませんか?
一般市民が働きながら転職活動をすることに誰も文句を言わないのに、特定の政治家がそれをすることにだけ異を唱えるのは、ただの**「偏見」**に過ぎません。そして、今の台湾に最も溢れているもの、それこそが偏見です。
特定個人への偏見に基づき、予断を持って物事を語る。このような思考回路を持つ人々が、同じ人間としてなぜこれほど卑劣になれるのか、私には理解できません。
物事をありのまま、客観的に論じる(就事論事)。台湾の人々にとって、それは非常に難しいことのようです。
🔪 二重基準(ダブルスタンダード)という政治工作
例えば、民進党所属の新北市議会議員たちが総動員で、自らのオフィスを朱立倫市長のリコール活動拠点に作り変えた件はどうでしょうか。問いたいのですが、彼らこそ、市民から負託された「執務時間」を、自らの政党の選挙運動のために利用しているのではないですか?
正規の手続きを経て休暇を取得している朱立倫氏よりも、よほど議論の余地があるはずです。
しかし悲しいかな、台湾では「敵か味方か(色分け)」さえ合っていれば、論理を無視した行動も正当化されてしまいます。台湾はいまだに、法よりも情が優先されるポピュリズム(民粹)社会から抜け出せずにいるのです。
✨ 結論と呼びかけ
皆さん、目を覚ましましょう。誰のために戦うかではなく、自分自身の**「正しい価値観」**のために思考してください。
私は、朱立倫氏が市長のまま総統選に出ることが「唯一の正解」だとは言いません。しかし、少なくともそれは**「間違い」ではありません。**
心の中にそれぞれの物差しを持つのは自由ですが、その物差しが「相手によって変わる」ものでないか注意してください。さもなければ、それは吐き気がするほど歪んだ**「自己中心的な物差し」**でしかありません。
[!NOTE] 「帶職參選(現職出馬)」:台湾の政治用語。現職の首長や議員が辞職せずに別の公職選挙に立候補すること。法的には認められているが、しばしば「市政(公務)の軽視」として政争の具にされます。迫