頼神(ライ神)とデマゴーグ:頼清徳(らい・せいとく)行政院長が「気象局はもっと正確に予報しろ!!」と要求

行政院長としての初仕事(「小強君:頼清徳の初仕事、頼神はやはり頼神だったのか」)を終えたばかりの頼清徳氏。折しも**台風18号(タリム)**が接近する中、我らが行政院長は中央気象局を「視察」し、その席で気象局の幹部に対し「気象局はもっと正確に予報しなければならない」と言い放ちました。

親藍(国民党寄り)の評論家たちは、これは頼清徳の**「王子の復仇記(リベンジ)」だと言っています。というのも、先の二度の台風予報の外れにより、彼の「頼神(ライ神)」としての名声は完全に地に落ちたからです。毎年、台風の時期は頼氏が(鉄道移転問題以外で)最も激しく批判され、最も行政手腕のまずさを露呈する経験となっています。「頼神」の名声は、まさに「台風に始まり、台風に終わる」**と言っても過言ではありません。

現在の役職や過去の経歴がどうあれ、頼清徳氏の最も知られたアイデンティティは**「医師」**です。本来、医師という職業は、弁護士やエンジニアと同様に、最も厳格な論理的訓練を必要とするはずの仕事です(「弁護士治国? 医師治国? エンジニア治国に勝るものはない!!」)。

しかし、今日の頼氏の「もっと正確に予報しろ」という一言は、この医師が受けてきた論理的訓練が極めて不十分であることを感じさせます。同時に、この新任行政院長は**「専門家への敬意」を持ち合わせていない**人物であることも露呈しました。

彼が「頼神」という呼び名の他に、最近「幹話王(デマゴーグ、適当なことばかり言う王)」という悪名を授かったのも、至極当然のことでしょう(「頼清徳の正体:頼神、幹話王、空話王の三部作を一気に見せる」)。

中央気象局の予報技術は、世界中の学者が長年積み重ねてきた心血を注いだ研究と、スーパーコンピューターの演算能力に依存しています。現在の予報能力は、多くの先人たちのプロフェッショナルな蓄積の上にようやく灯った火花であり、我が国の予報能力は世界的に見てもトップクラスに位置しています。

もちろん、スパコンの演算能力の差により、米国や日本の方がより優れた予測能力を持っているのは事実です。もし頼清徳氏が今日、米日に匹敵する演算システムを構築するために、中央気象局により多くの予算を配分することをその場で約束したならば、国民は広く称賛を送ったことでしょう。

しかし、この新任行政院長は、自身の「幹話王」という汚名をそそぐためか、あるいは本当に精度を上げてほしいだけなのか、単に口先だけで「君たちはもっと正確に予報しなきゃダメだよ、ねえ?」と言ったに過ぎません。これは根本から中央気象局の専門性と努力を否定するものであり、多くの専門スタッフの苦労や世界の科学技術の発展を無視した暴挙です。

メディアの前で気象局を腐すことしか考えず、プロを尊重せず、現在の技術水準の限界さえ知らない。そんな人物が、多くの民衆から幹話王と呼ばれてしまうのも、無理からぬことです。迫